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日本では仏花として知られる菊ですが、最近はピンポンマム、スプレーマムなど海外で品種改良された菊が「マム」として観賞用にも売られています。
キク科の仲間には全草にセスキテルペンラクトンやピレトリンという成分が含まれ、猫が大量に摂取してしまうと嘔吐や下痢を引き起こし、触れると皮膚炎を引き起こすことがあるそう。
お花をかじりがち・スリスリしがちな猫ちゃんには手の届かない場所へ。
(お仏花用とは違った使い方・違った魅力があることをアピールするために、葬儀用に限らない豪華な菊・洋菊のことを英名の「クリサンテマム」からとって「マム」と呼ぶ動きがあるそうです。参考:菊=「お仏花」だけではない?進化するマムの魅力【イノチオ精興園さん】)
「安全な植物」に分類されているものについては、管理人がさまざまな書籍・サイトを調査の上、・猫にとって無害である・猫にとって毒性がないと掲載があるものを分類しております。
管理人が参考にしている各書籍・サイトに掲載の内容も、最新の研究によりアップデートされていたり、今後の研究等で変更になったりする可能性がある旨をご理解の上、参考としてご利用ください。
安全という記述があっても、
・誤飲・いたずらによって花器ごと倒される(破片による怪我、破片の誤飲 等)
等の危険性をご理解いただいた上で、飾る際の参考にしていただければと思います。
植物は、さまざまな色や品種があり、同じ名前であってもこのサイトで掲載している写真とは見た目が異なる場合があります。植物の名前を花屋さんなどに確認した上で、安全性を判断してください。
猫にとって毒性がない、あっても危険性が低いとされているもの。ただし、大量摂取はさせないように気をつけましょう(そもそも猫は肉食動物だから、植物の消化が苦手)
飾るときは猫がいたずらしないところへ。毒性はあるけど軽度なものや、ハンギングにしたりプラントスタンドを使ったりと飼い主が工夫・注意すれば楽しめそうな植物。
猫にとって猛毒!少しの摂取でも命にかかわるものも。万が一飾るなら、絶対に猫が近づかない場所に。